2026/07/15 12:53

こんにちは、pekopokoです。

先日の広島仕入れ旅で出会った天然石たちを、今回はあらためてご紹介します。

ブラックルチルルース

ブラックルチルルース|irokazari+

水晶の中に、黒い針状の内包物が糸のように走っている石です。

仕入れ時には「ブラックルチル」とご案内いただいたのですが、それを信じるならブラックルチル。

でも実はこの手の針状インクルージョンは、その場でパッと見た目だけではルチル(酸化チタン)なのかブラックトルマリン(黒トルマリン)の針なのか判別が難しい場合があります。

結構この辺り、針入りのように見えたらルチルと呼ぶみたいな石業界のお決まりもあったりするので、本当に判別となると、ちょっと手間ですね。

入り方一つひとつに個性があり、同じ表情のものは二つとない点は変わらず魅力です。

グラウンディングや魔除けの意味を持つと言われていて、黒という色そのものにも、芯の強さや揺るがなさを感じます。

フローライトルース

フローライトルース|irokazari+

紫と緑がグラデーションのように重なり合う石です。

フローライトは集中力を高める、心を落ち着かせる石として知られています。

色の境目が曖昧に溶け合っているところに、この石ならではの柔らかさがあります。

ラブラドライトルース

ラブラドライトルース|irokazari+

一見すると落ち着いたグレーの石ですが、角度を変えると青や金色の光がふわりと浮かび上がります。「ラブラドレッセンス」と呼ばれるこの現象が、ラブラドライト最大の魅力です。神秘的で、見るたびに違う表情を見せてくれます。

水晶のルース(国内ハンドシェイプ)

水晶のルース 国内ハンドシェイプ|irokazari+

今回の中でも特に注目したいのが、この水晶です。透明度の高い水晶を、国内で一つひとつ手作業でカットしたものになります。量産される水晶のカットとは違い、手作業だからこその丁寧な仕上がりが魅力です。この水晶は、以前作ったシンプルチョーカーをベースに、ブレスレットとして試作を進めています。

瑪瑙のカメオ

瑪瑙のカメオ|irokazari+

最後にご紹介するのは、瑪瑙のカメオです。カメオとは、瑪瑙のように層になって色が重なった石の性質を活かし、浮き彫りで模様を彫り出す技法のこと。背景の色の層と模様の色の層、それぞれを彫り分けることで、まるで絵画のような立体感が生まれます。一つの石から丁寧に彫り出される、手仕事の技術が詰まった技法です。

今回仕入れた5点の中で、実は一番心を惹かれたのがこのカメオでした。色の鮮やかさ、そして珍しさ。何より、これを加工したらどんなにオシャレな作品になるだろうというイメージが、見た瞬間に浮かんできたんです。

広島で出会ったこれらの石たちが、これからどんな作品になっていくのか。制作の様子は、追ってSNSでご紹介していきます。